知能教育のねらいは、知識や情報を習得する“器”を大きくし、自分の頭 で考え、正しく判断して行動する能力を育てることです。
自由あそび 〜意欲と集中力の育成〜
子どもは自分の好きなあそびには、とてもよく熱中することができます。子どもの興味・関心を活かして、自分で見つけた あそびを工夫・発展させることができるような環境を整えます。その中で積極的な意欲と集中力を育てます。
6つの専門的なあそびを聖徳学園小学校の先生や、幼稚園の先生たちと一緒にあそびます。
英語・知能・体育・リトミック・造形・理科の分野があります。
「やってみたい!」
好奇心が湧く魅力的な独自の教材に触れながら、あそびます。ゲームや具体物を操作しながら考え始め、いろいろな形式のあそびをしていくうちに、考えに広がりや深みが出てきます。
いつの間にか集中しているという体験を重ね、子どもたちの考える力は次第に柔軟に、そして大きく育くまれます。
年中・年長クラスでは、クラス単位で英語あそびを行います。英語の文化に親しみを持ち、ゲームや歌を中心に楽しくあそびます。
英単語をよく聴いて、言うことを繰り返していくうちに、普段の生活の中にも英語を取り入れられるようになります。
ジェスチャーを交えて言ったり、自信を持って答えられるように成長していきます。小学校の英語教諭が担当します。
発達に応じた運動を通じて、健康な身体を育みます。マット運動、ラダーを使った跳力運動、ボールを投げたり蹴ったりと、友だちと存分にあそびます。
ルールを守る姿勢や、集団の中での指示行動も身に付きます。小学校の体育教諭が担当します。
様々な素材に触れながら、作り出す喜びを味わいます。
幼児の豊かで素直な発想と創造力には目を見張るものがあります。
一人ひとりの表現は個性と捉え、作品になっていく過程を楽しみながら、感性に磨きをかけていきます。
ピアノなどの音を聴いて、自分がイメージしたことを身体で表現し、心の開放感を得たり表現する気持ちよさを味わいます。
子どもたちの身の回りにある自然や生き物、乗り物などになりきってリトミックあそびをするなど、裸足であそびながら、生き生きとした表現力が養われます。
身近な自然に触れ、科学への興味と関心を引き出し、探求する楽しさを味わいます。サラサラの砂や水を混ぜて泥を作り、更に、泥だんご作ってから表面がピカピカになるまで作り込むあそびもします。
作っている途中で崩れてしまうなど、手の力加減や砂と水の配分を自分で考えながら、作っていく過程を楽しみます。
小学校の理科教諭が担当します。